板倉です。
 
 
よくコピーライティングのたとえ話で、
「紙とペンさえあれば食うに困らない」という話を聞きます。
 
 
それだけ、コピーライティングが〝お金稼ぎに直結する〟という意味なのでしょうが、
実際のところ、本当にそれは可能なのか?
 
 
いろいろと検証してみたいと思います。
 
 
そして、
コピーとマーケティングの関係性についても、
僕なりの見解が出来上がったので、
その辺りの小難しいこともたまにはいろいろと自由に語っていきたいと思います。
 
 
早速いってみましょう。

コピーは果たして、リアルにお金になるのか?

僕がコピーライティングというものを学んだ時には、
もうとっくにネットビジネスが発達して、
ネットの世界のコピーライティングが主流になってからなので、
正直あまり、リアルビジネスのコピーとかを考えたことはありませんでした。
 
 
 
 
っていうふざけたタイトルの記事でも書きましたが、
コピーライティングとは、『人を動かす技術』です。
 
 
ビジネスにおいてのコピーとは、
『お金を払ってもらう』>ということを目的としていて、
お金を払ってもらうためにコピーを書く場合が多いです。
 
 
で、
リアルにコピーだけでお金を得る、
紙とペンだけでお金を得る、
ということを目的にした時、
それはどういうロジックになっているのかを考えてみると、
 
 
〝ビジネスをやっている人〟が対象になるのではないか?
と考えました。
 
 
コピーというのは、一般に商品やサービスを宣伝するもの、
商品やサービスを売るためのもの、と言われますが、
 
自分で商品やサービスを持っていたら、
それはもう普通にビジネスですよね。笑
 
 
じゃあ、紙とペン以外にもいろいろと必要なものが出てくるわけで、
紙とペンだけでお金を稼ごうと思ったら、
〝もう既にビジネスをやっている人〟をお客さんにする必要があります。
 
 
その、ビジネスをやっている人の商品やサービスの売り上げを伸ばしてあげて、
その伸びた売り上げの一部を宣伝広告費として頂く。
 
こんなビジネスモデルなのではないかと考えました。
 
 
で、さらに、
自分で売れるコピーを書ける人というのは、
自分の商品やサービスを自由に売ることができるので、
僕みたいなのが「コピーを書かせてください!」
といったところで相手にされないと思います。
 
 
だから、狙うべきは
「素晴らしい商品やサービスを持っているんだけど、
 でも売り方が下手くそで全然売れてない人」
をターゲットにして、
コピーを書いてあげて、
その売り上げの10%なり20%を頂くというのがいいのではないか?
 
という結論に達しました。
 
 
そう考えていくと、
コピーライターっていうのは
超資産価値の高い仕事ですよね。笑
 
 
だって、一度考えて書いたコピーから売り上げが発生し続ければ、
その間、何もしなくてもずっと報酬が入り続けます。
 
 
僕がよく言っている「積み上げ型」の資産になります。
 
 
やればやるほど、
積み上げれば積み上げるほど資産になる。
 
 
そして、
その資産から半永久的にお金が発生し続ける。
 
 
これはもしかしたらマジでスゲーことなのかもしれない・・・
 
ということで実際にやってみました。笑

「板倉、クレープ屋さんのコピーを書く!」の巻

まずは、
素晴らしい商品やサービスを持っているんだけど、全然売れてない人、笑
を探しました。
 
 
すると、意外にも簡単に見つかり、
知り合いの「クレープ屋さん」を経営しているおばちゃんをターゲットに決めました。
 
 
そのクレープ屋さんは自宅の一室を改造して作ったクレープ屋さんで、
まだ始めたばかりだったので、
どこにも露出させてなくて、ひっそりと営業している感じでした。
 
 
パッと見た感じ、ただの〝普通の家〟にしか見えなかったんですね。笑
 
 
一発で、「売れてないなー!」と丸わかりでした。笑
 
 
しかし、そのおばちゃんは、
クレープ屋をやりたいわけではなくて、
「人が集まる場所を作りたい」
「人に幸せと元気を届ける場所を作りたい」
という想いから、その手段としてクレープを選んだようでした。
 
 
そういう背景にも共感が持てたし、
マーケティングとかコピーとか全く知らない人だったので、
これはいい実験台になるぞ!笑
ということで、経営に少しずつ口を挟むようになっていきました。笑

認知度アップで売り上げアップ

で、
まずは「ノボリ」を立てましょう!
 
という話になりました。笑
 
 
そもそも論的な、基本の話になってしまうかもしれませんが、
リアルでもネットでも〝アピールや露出〟は大事だと思います。
 
 
ビジネスをやっているということを知ってもらわなければ、
もうそれは、存在していないのと同じことで、
知ってもらって初めてビジネスの初期段階を迎えることができると思います。
 
 
逆に、まだお客さんに店の存在を知ってもらえていないのに、
メニューをあれこれ考えたり、
お店の雰囲気を変えてみたり、
従業員の教育をしても何の意味もないってことですね。
 
 
最も安易なやり方ではありますが、
「ノボリ」を立てることによって、
 
お店をやっている、
今、営業している、
クレープ屋である、
存在の証明、
 
このようなことがアピールできます。
 
 
近くにスーパーマーケットがあり、
割と人通りもある立地でしたので、
付近に出没する人にまずは〝認知〟してもらったほうがいいと考えたわけなんです。
 
 
そこでとりあえず、あまりお金もかからず、
その日からアピールができる「ノボリ」を立てることを提案したんです。
 
 
そして、実際、売上は上がりました。笑
 
 
まぁ、これは単純すぎて、
誰でも思いつくことでしょって感じだし、
むしろ、「まだノボリ出してなかったんかい!」
って感じですが、笑
 
まずはここでおばちゃんは、
「認知」の重要性に気がついたわけですね。
 
 
めでたしめでたし。

ターゲットを決めた

そして僕らは次に、
「ターゲット」を決めました。
 
 
コピーライティングの世界でも
「ターゲットを明確にする」ということをよく言われます。
 
 
ターゲットが決まっていなければ、
誰に向かってビジネスをしているのか、
誰に幸せと元気を届けたいのか、
全てが空回りしてしまいます。
 
 
おばちゃんに、
「ターゲットはどうしたいですか?」
と聞いてみると、
「高校生がいい!」
という答えが返ってきたので、
あ、じゃあ高校生でいきましょうか・・・
 
 
ということでターゲットは「高校生」に決まりました。
(タッタラ〜)

キャッシュポイントを決める

ビジネスなので、
お金が入ってこないと意味がありません。
 
クレープ屋なのでメニューを決めました。
 
 
その判断基準は「ターゲットリサーチ」から得られた情報から、
ターゲットが最も欲するであろう構成にしました。
 
いちごクレープ
ももクレープ
チョコバナナクレープ
チョコいちごクレープ
チョコクッキークレープ
・・・
 
しかし、なんか・・・面白くないっ!
 
 
何というか、普通すぎるというか、
他のクレープ屋も同じようなメニュー構成だし、
ここならではの〝売り〟となるものがない、
とにかくなんか面白くないっ!笑
 
 
そこで
僕はおばちゃんに『高額商品』の提案してみました。
 
 
普通のクレープの値段は300円〜450円程度、
そこに「1000円」とか「1500円」のクレープがあっても面白い!
と思ったのです。
 
 
スペシャルシリーズと題して、
価格設定を一気に引き上げ、
試験的に600円、800円、1000円のクレープを作りました。笑
 
 
クレープの中身は「色々入っていてちょっと大きい」程度のものですが、
面白いのはここからで、
そのスペシャルシリーズを購入してくれた人には、
スタンプカードを発行することにしたのです。
 
 
そのスタンプカードは普通のスタンプカードではなく、
その名を『わくわくハッピースタンプカード』と言います。笑
(ネーミングはおばちゃん)
 
 
で、名前が特別というわけではなく、
その『わくわくハッピースタンプカード』を提示すれば、
1年間、毎月お好きなクレープが一個無料で食べられるというシステムです。
 
 
つまり、スペシャルシリーズで一番安い600円のクレープを頼めば、
これから毎月必ず一個は無料でクレープが食べられるので、
仮に450円の商品をタダで12ヶ月頼めばなんと!
5400円分がたった600円で食べられるというわけなんです。
 
 
お客さんからしてみれば、
「え?そんなことしちゃって大丈夫なの?」
って不安になっちゃうくらいのすごいカードなのです。
 
 
その名を『わくわくハッピースタンプカード』と言います!笑
 
 
で、これには仕掛けがあって、
その『わくわくハッピースタンプカード』を発行する際、
住所と名前と生年月日を必須で記入してもらうようになっています。
 
 
おばちゃんのやりたいことの一つに、
誕生日に「バースデーカード」をサプライズで送りつけたい!
 
という願望があったので、
そのために、住所と名前と生年月日を入手する必要があったのです。
 
 
そしてそして、
スペシャルシリーズのすごいところはまだあって、
1000円のスペシャルクレープを頼むと、
なんとおばちゃんがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、
「大切な人へのメッセージを伝えます」という特典付きです。
 
 
そうなんです、
このおばちゃん、
ラジオもやってるんです。笑
 
 
そのリソースを活用しない手はない!
ということで、
ラジオで愛の告白とか、
普段言いにくいことや、
日頃の感謝などを代わりに伝えますよ
という趣旨のコーナーを設けて、1000円クレープを頼んでくれた人にだけ
「特別にラジオ電波に乗せますよ」という作戦なんですね。
 
ただのクレープ屋にはできない芸当です。
 
 
クレープはただのクレープなのですが、
そこに全く別の価値を付加し、
1000円という高額で売り上げを伸ばそうという魂胆です。
 
 
安い商品の3つ分の売り上げになりますから、
一日に1〜2個売れるだけで、売り上げが数パーセント上がりますし、
別に売れなくても、見せ球としてメニューに載せておくだけで、
他のメニューがとんでもなく安く感じられます。
 
 
さらにさらに、
そんなカードを持っていたら、
高校生なら友達に拡散したくなりませんか?
 
 
毎月クレープが無料で食べられる権利がたったの600円で買えるんです。
 
 
そんなカードを
拡散しないわけがありません。笑
 
 
友達が友達を連れて来てくれ、
マーケティングは全て自動で高校生がやってくれるシステムなんです。
 
 
そして、高校生は毎年入れ替わります。
 
 
毎年3年生が卒業し、
毎年新しい一年生がやってくる。
 
 
つまり、
「飽きられてお客さんが来ない」
ということが根本的にありえないのです。
 
 
なかなか面白くないですか?笑
 
 
そうやって、キャッシュポイントを作りつつ、
上客リストの収集もしつつ、メニューを考えていきました。

集客にはTwitterを採用

ターゲットは「高校生」ということで、
色々とリサーチをしてみると、
近くの高校生たちはfacebookよりTwitter利用率の方が高いようでした。
 
 
なので、
Twitterアカウントを作り、
Twitterのフォロワーを集め、
Twitterの拡散力を使って集客するという方法をとりました。
 
 
ポスティングなど全く意味がないということを知っていましたし、
無料でターゲットにダイレクトにアプローチできる手段があるならそれで十分です。
 
 
Twitterなら広告費を一切かけず集客ができるし、
いつでも好きな時にリアルタイムのコミュニケーションが取れるし、
場合によっては爆発的な拡散力もあります。
 
 
さて、
ここでようやくコピーライティングの本領発揮です。笑
 
 
140文字という限られた文字数の中、
いかに自分のクレープ屋に呼び込むことができるか?
 
 
これこそコピーライティングの真価が問われます。
 
 
僕がまず、おばちゃんにやってもらったのは、
「失敗画像をどんどんTwitterにあげてください」
ということです。
 
 
おばちゃんはクレープなど作ったことがありませんでしたから、
超ど下手くそでした。笑
 
 
まず生地が焼けない。笑
 
 
あれ、やってみると意外と難しいみたいで、
何度やっても綺麗に焼けないんです。
 
 
そこで、思いついたのが、
「この失敗風景はネタになるぞ!」ということでした。
 
 
失敗してグチャグチャになったクレープ生地は見るも無残で、
笑えるくらいクレープの形を成していませんでした。笑
 
 
「もう、こういう画像をTwitterにあげまくって、
 どんどん上手になっていく様子をリアルタイムで見せていきましょう!」
 
 
と言って、
不器用なおばちゃんが奮闘して、
上手な美味しいクレープが焼けるまでのストーリーを
リアルタイムで表現してもらうようにしたんです。
 
 
そういうストーリーを知っているフォロワーにとっては、
目の前のクレープがただのクレープではなく、
「散々失敗してようやくできたクレープ」という付加価値が生まれます。
 
 
そういう「失敗ストーリー」を知っていれば、
食べてみたい!と思うのが人の心理で、
その人の心理を利用してやろうという狙いでした。
 
 
結果、近くの高校からはもちろん、
ちょっと離れた高校の生徒も「Twitterを見た」と言って来店するようになりました。
 
 
「Twitter集客大作戦」は大成功でした。笑

マーケティングオートメーションモドキ

僕らは初めから
「広告宣伝には一切お金を使わない」
と固く心に決めていたので、
お金をかけずにマーケティングをする必要がありました。
 
 
『わくわくハッピースタンプカード』
『Twitter』
 
 
この2つだけでも十分な集客効果がありましたが、
それ以外にも何か集客の柱になるものはないか?と考え、
 
 
『コピー可能10%OFF券』なるものを作り、
200枚だけ印刷して、配りまくりました。笑
 
 
これも、お客さんの「口コミ効果」を利用したマーケティングで、
どんどん勝手にコピーしてもらって、
どんどん勝手に配ってくださいね。
 
っていう狙いです。笑
 
 
もちろん、自分でコピーして、
自分で毎回使っても問題ありません。
 
 
その場合でも、リピーターになるので、
毎回10%OFFしても利益になります。
 
 
っていうか、高校生以下は無条件で10%OFFにする価格設定なので、
高校生以上からしてみれば、そもそもが10%割り増しメニューと言ったほうが正しいかもしれません。笑
 
 
『コピー可能10%OFF券』は、
高校生の家族や、その知人を連鎖的に巻き込んでいくためのシステムであり、
〝一切お金をかけず、しかも勝手に集客できればいいな〟
という僕らのやる気のなさを体現したような券でもあります。笑
 
 
 
効果のほどは〝ぼちぼち〟といったところですが、
わりと持ってくる人が多いみたいなので、
月単位の売り上げ計算をしてみたら数%の効果はあるのかもしれません。
(おばちゃんは数字が苦手)

紙とペンの話の総括

で、
話を戻しますと、笑
 
 
現実には紙とペンだけでどうこうするのは難しそうです。笑
(少なくとも僕レベルの人間には無理)
 
 
そもそもの概念として、コピーライティングとは、
「マーケティングの一部である」と考えるのが妥当かと思います。
 
 
売れるコピーをいくら書いても、
そこに人が集まっていなければ意味がないし、
人の目に触れて初めて効果を発揮するのがコピーです。
 
 
つまり、
コピーはマーケティングの一部であり、
しっかりとしたマーケティングができないと
コピー単体ではお金は発生しないということです。
 
 
紙とペンだけあって、
素晴らしい商品やサービスを持っている人のコピーを書いても、
その人がマーケティングを理解していなければ宝の持ち腐れになるし、
 
 
マーケティングがしっかりできる人であれば、
当然のようにコピーの重要性も理解している場合が多いです。笑
 
 
だから結局は、ビジネスコンサルという形で、
マーケティングとコピーの両方を提供する形が最も現実的な形なのではないかと思います。
 
 
ちなみに今回のビジネスコンサル代は頂いておりません。
 
 
僕も初めてのリアルビジネスコンサルということで、
たくさん勉強させてもらったし、なかなかの手応えもあったので、大満足です。
 
 
やっぱり、ネットビジネスをやっていれば、
リアルのビジネスなんてホント簡単にコンサルできちゃうんですよね。
 
 
そういう意味で、
マーケティングとコピーライティングは
まさにお金稼ぎに直結するスキルと言えるかと思います。
 
 
という総括をさせていただいて、
終わりとさせていただきます。
 
 
では、以上です。
 
どうもありがとうございました。
 
 

板倉のメールマガジンあります。


















このメルマガはネットビジネス初心者の方に向けて、
みっちりと基礎を固めてもらうつもりで書いています。


ビジネスは始めが肝心です。


一気に結果を出せる人とそうでない人の差は、
「ゴールが見えているかどうか?」です。


ゴールが見えていなければ、
闇雲に走っても意味がありませんし、
下手したら逆方向に走っている人もいます。


ですので、このメルマガは、
ネットビジネスというフィールドに飛び出す前の、
『地図を受け取る』という作業だと思ってもらえればいいので、

「これからビジネスを始める人」
「すでにビジネスを始めているけど迷子になっている人」
に受け取ってもらえると嬉しいです。


なので、残念ながら、
すぐに役に立つノウハウを求めている方の期待には答えられません。


逆に、 着実にビジネスを進めていきたい方、
正しいマインドを持ってビジネスに取り組んでいきたい方は受け取った方がいいです。


『有料級の情報を提供している』


と、自信を持って言える内容ですが、
全部無料ですし、
いらなくなったらボタンひとつで解除できます。


登録はこちらからどうぞ。


*メールアドレス
*苗字 or ニックネーム